ネバリイズハハコ

概要

ネバリイズハハコは、キク科イズハハコ属の一年草または越年草です。茎や葉に腺毛が生え、粘り気があります。その名の通り、葉や茎に触れると粘つくのが特徴です。高さは30～80cmほどになり、夏から秋にかけて、白い小さな花を多数咲かせます。道端や荒地など、日当たりの良い場所に自生しており、比較的乾燥した環境でも生育可能です。繁殖力が強く、群生することもあります。在来種と競合する可能性があるため、要注意外来生物に指定されています。見た目からは想像しにくいですが、他の植物と比べて強い繁殖力を持つ植物です。