マメヒサカキ

概要

マメヒサカキは、ツバキ科ヒサカキ属の常緑低木です。高さは1～3メートルほどになり、山地の林縁や林内に自生します。葉は互生し、小さく楕円形で、革質で光沢があります。縁には細かい鋸歯があり、葉柄は短いです。小さな白い花を咲かせ、秋には黒く熟した小さな果実をつけます。ヒサカキとよく似ていますが、葉が小さく、花や果実も小さいため、マメヒサカキと名付けられました。日陰にも強く、生垣などにも利用されます。比較的乾燥にも強いですが、過湿を嫌うため、排水の良い場所に植えることが大切です。