クロマルハナバチ Bombus ignitus NT 分類: ハチ目 概要 クロマルハナバチは、日本各地で見られる、体長20mmほどの小型のハナバチです。体は黒色で、腹部にはオレンジ色の帯が1本あります。他のマルハナバチと同様に、花粉や蜜を主な食料とし、花から花へと飛び回りながら受粉を助ける重要な役割を担っています。比較的都市部でも見かけることができ、公園や庭などの身近な環境に生息しています。他のマルハナバチと比べて、やや攻撃性が低いとされていますが、巣を刺激すると刺される可能性があるので注意が必要です。 盛んな活動期は春から秋にかけてで、冬は女王蜂のみが越冬します。