日本絶滅危惧種データベース
私たちの地球には、様々な生物が暮らしています。しかし、人間活動による環境の変化により、多くの生物種が絶滅の危機に瀕しています。このサイトでは、保護が必要な絶滅危惧種についての情報を提供し、生物多様性の保全の重要性を伝えています。
絶滅危惧レベル
EX
絶滅
すでに絶滅したと考えられる種
EW
野生絶滅
飼育・栽培下でのみ存続している種
CR
絶滅危惧IA類
ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い種
EN
絶滅危惧IB類
IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高い種
VU
絶滅危惧II類
絶滅の危険が増大している種
生物分類グループ
アミメカゲロウ目
登録種:
2
カゲロウ目
登録種:
3
カマキリ目
登録種:
1
カメムシ目
登録種:
82
ガロアムシ目
登録種:
2
カワゲラ目
登録種:
3
コウチュウ目
登録種:
301
ゴキブリ目
登録種:
4
シリアゲムシ目
登録種:
5
チョウ目
登録種:
148
トビケラ目
登録種:
7
トンボ目
登録種:
44
ナナフシ目
登録種:
1
ハエ目
登録種:
29
ハチ目
登録種:
103
バッタ目
登録種:
10
両生類
登録種:
61
哺乳類
登録種:
85
地衣類
登録種:
136
汽水・淡水魚類
登録種:
254
爬虫類
登録種:
47
維管束植物
登録種:
1,888
菌類
登録種:
121
蘚苔類
登録種:
201
鳥類
登録種:
146
絶滅危惧カテゴリー一覧
絶滅(EX: Extinct)
すでに絶滅したと考えられる種。過去50年間信頼できる調査で生存が確認できておらず、すべての個体が死滅したと考えられる場合。
野生絶滅(EW: Extinct in the Wild)
飼育・栽培下でのみ存続している種。自然状態での生存が確認できず、動物園や植物園などでの保護下でのみ生存が確認されている場合。
絶滅危惧IA類(CR: Critically Endangered)
ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの。個体数の激減や生息地の著しい減少が確認されている種。
絶滅危惧IB類(EN: Endangered)
IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの。生息条件の悪化や個体数の減少が進行している種。
絶滅危惧II類(VU: Vulnerable)
絶滅の危険が増大している種。現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、近い将来「絶滅危惧I類」のカテゴリーに移行することが考えられる種。
準絶滅危惧(NT: Near Threatened)
現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」として上位カテゴリーに移行する可能性がある種。
軽度懸念(LC: Least Concern)
上記のカテゴリーに該当しない種。現時点では絶滅の危険性が低く、生息状況が安定している種。
情報不足(DD: Data Deficient)
評価するだけの情報が不足している種。危険性の評価が可能な情報が得られていない状態の種。